さて・・・少しだけマジメな話をしようかと思います。
私がレミオロメンを始めて知った時、私は
メンバーの顔を一人も知りませんでした。3Pと言うことも、歌っている彼らの名前すら知りませんでした。
初めて出会ったのは
「アルバム フェスタ」の発売日。地元の小さなCDショップにあったのはわずか
1枚でした。たったの1枚・・・・。その頃の私はジャケットを見ただけでCDを買う、いわゆる「ジャケ買い」がマイブームでした。
そんな中でのレミオロメンとの出会いでした。
もちろんレミオロメンと言う名前すら知らない。でも何となく目に止まった
「フェスタ」を買おうと思ったのです。あの瞬間から、
私の運命線はレミオロメンと交差したのだと思います。
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今までのジャケ買いで失敗したCDは数え切れない枚数になってました。(すみません・・・)聞いた事もない音楽を勘で買う・・・。もちろん良い音楽にも出会いました。でも、本当に心底良い!と思う音楽に出会うなんて稀でした。
だから・・・
フェスタを聞いた時・・・・驚いたのを覚えてます。私は人に音楽を薦めるのに、自分の中に何か確信めいたモノがないと、人に薦める事が出来ないのです。
「何となく良い」では、薦められない・・・。だから・・・フェスタも自分の中で聞き込みました。初めて聞いた瞬間にまるで原石を見つけたかのように、
その勘は確信に変わったのだと思います。
それからかなりの人数の友達に薦めました。自分の中で確信が持てたから。物凄い好きだと思うのにそう時間がかからなかったと思います。それは「朝顔」が発売して更に確信に変わりました。
電話を聞いて電車の中で、何故か大泣きしたい衝動に駆られたことがあります。
アカシアを聞いて、自分だけが苦しいんじゃない!って励まされました。
幸せな時にはより一層、その幸せを倍増させるように、ツライ時にはその辛さの出口が必ずあるんだ!と、背中を押してくれるような・・・
私の中でレミオロメンはそんな存在になりました。
フェスタを聞いてた頃、メンバーの顔を知りたい!と不思議と思いませんでした。
何だかこの音楽だけで充分と言う気持ちだったから。雑誌でメンバーの顔を知った時の第一印象は「ふ~ん・・・」でした(笑)ごめんなさい。。。
例えレミオロメンのメンバーが物凄いイメージ外れたおじさんでも、私はやっぱり
「フェスタ」は良い!好きだ!って自信を持って言えると思っていたから。
でもいつの日からか私は、レミオロメンの音楽に惹かれる・・・と同時に、
彼ら自身・・・・レミオロメンと言うバンド自身にもいつしか惹かれていったのだと思います。 始めは音楽だけに惹かれていた私が、朝顔発売以降・・・・メンバーの葛藤などの話を耳にして・・・この音楽たちが、この歌詞達がいかにして自分に届いたのか・・・と言う軌跡を考えるようになりました。
私の中で音楽が、歌詞があんな葛藤の中で作り上げられていると思ってませんでした。 テレビ番組の特番の中で、1日にして曲が作り上げられているのを見たことがあります。あの時の私にとって曲達は既に出来上がった物で、それがどのように作り出されてるかと言うことには、正直興味がなかったのだと思います。
だから・・・ヒドク
誠実に音楽に取り組む3人の姿は私にとって驚きであり、いつしか尊敬に変わって行きました。レミオロメンの音楽が好き!と同時に、レミオロメン自身が好きになっていました。
好きなCDはたくさんあります。でもやはり
私にとってレミオロメンは特別なのです。様々なタイミングなどもあったのでしょう。
『永遠と一瞬』とはまさに、私達とレミオロメンとの距離のように感じました。たまにヒドク近くに感じる時があります。
武道館で、さまざまなLiveで、あの会場で一体になってる時に、一瞬すぐそこに手を伸ばせば届くほどの位置に居るのではないか?と錯覚します。
でもその一瞬は、落ち着くと永遠に届かないモノを見ていたのだ・・・と言う気分になります。
レミオロメンの歌もそう。
曲を聞くと不思議とあまりに近くにいるよーな、身近な懐かしい気分になります。(笑)それで良いのだと思います。一瞬、近くに感じれるような曲、存在だから、私にはヒドク ストレートに伝わってくるのだなっと。
天才が作ってる曲じゃない。私達と変わらない生身の人間が葛藤の上で生み出した曲。だからこそこんなにも私の中で影響を残し、永遠に残るものになるのだろうと・・・。
メンバーのとても他愛ない普通さが大好きです。曲から伝わってくる優しさと、実は言葉にするのが一番難しい、日常のこと。誰でも経験すること・・・・・。些細な幸せ。そんなものがたくさん伝わってくる歌詞が、そしてメンバー自身が大好きです。レミオロメンは3人のうちの誰がかけても成り立たないのだと思います。微妙なバランスで成り立っている・・・・
それはまさに奇跡のようです。
私はその奇跡を目の当たりに出来ている、とても幸せな人間なのかもしれません。
エーテルが初登場2位。治くんのブログも100人達成。目に見えるカタチでレミオロメンを必要としている人がいっぱい居るのだなぁ~って最近思います。私がレミオロメンを必要としている気持ちと同じに、日本中に彼らの歌を必要としている人が大勢いるのでしょうね。
レミオロメンを通してたくさんの人と出会いました。初めはこんな状況になるなんて思いもよらないくらい。ブログを始めた時、正直な話をすると一人も読む人間などいないだろう・・・・と思っていました。一般人の他愛もない日記を読もうとする人など、居ないのではないか?と思っていたから。だから今、毎日こうやってこんなにも多くの人に目を通してもらっている状況が、未だに信じられずにいます。
藤巻くんが言ってました。
「結局自分一人だったら、自分ってものは一生分からないんですよ。誰かといるから、自分ってものが分かったり、近づけたりするんです」
まさにそう思います。
人は人と関わって・・・初めて気付くことがあると・・・。嬉しいとか、楽しいとか・・・・きっと一人じゃ半減する・・・・。今、このブログを続けて良かったと思うのは、こんなにも多くの人と知り合えた事。コミュニケーションが取れること。そして・・・毎日のカウンターが示している通り、
多くの方が読んでくれてると言うこと。
きっとね・・・私は、ただひたすら一人でトラバして・・・・誰ともコミュニケーションを取ってなかったら、治くんのブログが100人達成したことを、
ここまで喜んでなかったと思うのです。何でこんなに嬉しいのか?それは・・・・今までの積み重ね。
100人で一生懸命・・・全員で繋いで来たバトンが見えたから!だから・・・・治くんに、トラバチームに、そして・・・・読んでくれてる全ての人に・・・・こんな思いを味わわせくれて
”ありがとう”って伝えたいです。
もの凄い長い独り言ですね(笑)